ボビー BOBBY
世界の運命が、変わるとき──。彼らは何を見たのか。 監督 エミリオ・エステヴェス 出演 ジョン・ケイシー : アンソニー・ホプキンス ヴァージニア・ファロン : デミ・ムーア ミリアム・エバース : シャロン・ストーン アンジェラ : ヘザー・グレアム サマンサ : ヘレン・ハント ダイアン : リンジー・ローハン ティモンズ : クリスチャン・スレイター ウィリアム・エイバリー : イライジャ・ウッド ひとこと 1968年6月5日、ロサンゼルスのアンバサダーホテル。 次期アメリカ大統領候補のロバート・F・ケネディ(愛称ボビー)上院議員が カリフォルニア州予備選を勝利した日、暗殺されてしまう。 現場となったホテルに居合わせた様々な人々。そのとき彼らは・・・? 群像劇としても楽しめますが、 当時のボビーの演説がそのまま使われていて、 その心打つ言葉に自然と涙が溢れました。こんな人がいたのね。 この人が大統領になっていたら、きっと今の世の中は違っていたはず・・・。 戦争のない世の中っていつになったら訪れるのでしょうね。 #
by milk_cinema
| 2007-09-03 21:31
| は
あなたになら言える秘密のこと
彼女の名前はハンナ 友達・家族・趣味・将来の夢──すべてなし どこで生まれ、何をしていたのか? 過去のことは聴かないで 監督 イザベル・コイシェ 出演 ハンナ・アミラン : サラ・ポーリー ジョゼフ : ティム・ロビンス ひとこと 「死ぬまでにしたい10のこと」もよかったけど、これもずしりときます。 3日間くらい、頭から離れなくて、思い出すと涙ぐんでしまいました。 ハンナに感情移入したら、少しの間立ち直れないかも。 そのくらい重いです。 でも、笑顔がなかったハンナが後半は笑顔を見せるようになって、少しほっとします。 こういう細かい表現ってサラ・ポーリーは本当に上手なんだなと思いました。 戦争なんて今すぐなくなればいいのに。 #
by milk_cinema
| 2007-09-03 21:23
| あ
善き人のためのソナタ
この曲を本気で聴いた者は、 悪人になれない 監督 フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク 出演 ヴィースラー大尉 : ウルリッヒ・ミューエ クリスタ=マリア・ジーラント : マルティナ・ゲデック ゲオルク・ドライマン : セバスチャン・コッホ ひとこと 1984年、統一前の東ベルリン。 秘密警察のヴィースラー大尉は国家に忠誠な男。 ある日、劇作家ドライマンと女優クリスタを監視し、反体制の証拠を掴むよう命じられる。 毎日盗聴する中で、“善き人のためのソナタ”という曲を聴いた時、 ヴィースラーの忠誠心は・・・? 言論の自由なんて許されない世界。 たとえ自分の家の中でも思ったことを言えないなんて、 考えられない世界ですが実際にあったことなんですよね。 重いテーマだけど、ラストがとてもいいなと思いました。 #
by milk_cinema
| 2007-09-03 21:14
| や
やさしい嘘
あなたのことが大切で、本当のことが言えなかった。 監督 ジュリー・ベルトゥチェリ 出演 エカ : エステル・ゴランタン マリーナ : ニノ・ホマスリゼ アダ : ディナーラ・ドルカーロワ ひとこと 人のためを思ってつく嘘。 それは罪にはならないでしょう。 おばあちゃんのため、母のためを思ってついた嘘。 そして娘や孫を思ってつく嘘。 見ていて胸の奥が温かくなりました。 ラストも好き。 #
by milk_cinema
| 2007-07-30 21:22
| や
クレールの刺繍
一針一針にこめられたのは その命への思い 監督 エレオノール・フォーシェ 出演 クレール : ローラ・ネマルク メリキアン夫人 : アリアンヌ・アスカリッド ひとこと 刺繍好きなので、「コード刺繍ってこんな風にするんだ!」 とか、ストーリーとは違ったところでも楽しめました。 望まない妊娠をしてしまったクレールと、 息子を亡くした刺繍職人の夫人の心の交流を描いた作品です。 #
by milk_cinema
| 2007-07-30 21:22
| か
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